販売について
音楽は素晴らしく、日常の生活から離れて歌や楽器を弾かれている方は多くいます。そんな中でヴァイオリンは少し敷居が高く、躊躇されている方は多いと思います。ただ、小さいので持ち歩きも楽ですし、ケースを持って歩いている方を見ると素敵だなぁと思います。
実際にヴァイオリンを買おうと思ってもどこに相談すればよいのか?楽器店に行こうと思っても、ヴァイオリンを習っている先生と一緒の場合は別ですが、店員さんの前でたくさんのヴァイオリンの中から楽器を選ぶにはかなりのストレスになり、そのため楽器店にわざわざ行く決心がなかなかつかないのが現状だと思います。
当工房ではヴァイオリンを始めたい方、弾いてみたい方、既にヴァイオリンをお持ちだが修理について相談したい方、またステップアップして新しいヴァイオリンを探している方など、このような方に気軽にご相談ができる工房を目指しています。
当工房で販売中の楽器は一つ一つを丁寧に自信をもって作ったものです。クレモナの伝統的な手法で作ったヴァイオリンは明るい音で、ニスも明るい色です。音質はコンクールで高い評価を得ておりイタリア人の楽器に勝るとも劣らない上質の作りです。
価格は初心者の方から上級者の方まで気軽に購入できるよう設定してあります。ヴァイオリンを投資の目的で買われる方もおり、海外の楽器の価格は年々驚くほど上がっています。そういう方は別にして、適正な価格で自分の好きな楽器を買っていただきたいと思います。高いからと言って音が良いとは限りません。また古い楽器はすぐにメンテナンスが必要になりお金がかかりますので注意が必要です。
なお、受注製作も可能です。
五嶋ヴァイオリンの特徴
音の良いヴァイオリン作りを目指してクレモナの国立ヴァイオリン製作学校に入学、それからヴァイオリンの音の追究が始まりました。
- 材料
表板はStradivariの時代から使われている北イタリアのアルプスで育ったものでAbete Rosso(スプルース)の一級品でクレモナの現在のマエストロ達が使っているものと同じものです。クレモナに出張し現地で厳選して調達したものです。
裏板はバルカン半島産のAcero(メープル) - 製作方法
・型はStradivariと同じ作り方の内枠方式。
・ヴァイオリンの構造はクレモナの伝統的な作り方
・すべての工程は手作り(ハンドメイド)で丁寧でしっかりと作ったものです
- ニス
・アルコールニスで樹脂はすべて天然のものです
・下地ニス、透明ニス、色ニス(3~5種)、透明ニスの順で合計50回以上塗ります
- 音の良い、美しい形のヴァイオリン作りへのたゆまざる追究
クレモナに出向き、現代のクレモナの第一人者から積極的にアドヴァイス をもらっている。
2021年10月にはマエストロP.Pistoni、マエストロA.Voltiniの工房を訪ね、トリエンナーレに出品したヴァイオリンについてアドヴァイスをもらった。
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